試作とは「具現化」の第一歩

作品制作についての諸処

「試作とは「残念」の繰り返し」という記事に書いた通り。

妄想世界から現実へと持ち込む段階で、羽を広げまくった妄想のほとんどの要素は雲散霧消してしまう。

それでも、やる。

そうすれば、第一歩は、つかめる。

やらないでおけば、妄想は傷つかない。

でも、それが現実の世界に持ち込まれる時は来ない。

手を動かせば、見えるものはたくさんある

いろんなハードルはあっても、やらないでおいたら見えない世界が徐々に見えてくる。

手も、勝手がわかってくれば、頭よりもちゃんと、思うものを作ってくれるようになってくる。

…それを確信して動く。

それしか、ないじゃん。

五大元素融合

試作した。

様々問題はあるテキトー千万の試作ではあるけど、イメージはつかめた。

パーツに金属を加えることで、木火土金水が全て融合した光を生む絵。

なんのことはない、手作りランプだ。

別に目新しくもないし、ちまたにはこの手のものはかなりお手頃価格で購入できる。

それも、ずっと完成度の高いものが。

そうは思うけど。

紙(カミ)と陶器(土=チ/霊)の融合

パーツに金属を加えることで、木火土金水が全て融合

光を生む絵

これを、作りたいのだ。

私が。

切り絵をやってた時代にも、シェードは作ったことがあるし。

シェードではなく、パネル式でバックライトを入れて…という感じのものも、試作したことがある。

切り絵は、眼が耐えられなくなってしまってやめた。

バックライトはコスト問題で断念。

和紙に焼き絵をする…そして陶器を使う、という、切り絵時代にはなかったやり方を手にした今になって、それが実現できることに気づいた。

それも、ほんの最近のことだ。

過去に断念した「第一歩」があったから、今につながった。

今は、新たな一歩目だと思う。

実際のところ…今回の試作品は、結果としては、求められていた用途には、やや、力不足だった。

試作品を出す先には、もっと改良して素材も変更したものを、再度、試作する。

けれど、私が個人で運営するオンラインショップとか、展示会とか、委託先とか…そういうところに並べるために、この試作の方向で、もっと詰めていく。

徐々にね。