だいたい50分、人とのおしゃべりに花を咲かせながら手が勝手にラクガキする実験で感じたこと

先日と今日、二回。

Facebookつながりの方達とオンラインでおしゃべりをする日を設けた。

もともとは違う目的のために設けた日だったのだが。

しゃべっている間の手慰みにラクガキをさせていたら、結局そちらで多々感じることがあったので、書いておく。

当記事に貼る画像は、全て、そのおしゃべり中に描いたもの。

この後まだお一人控えているけれど、ひとまず今の時点であるものをまとめておく。

一枚の時間は、10分~50分程度。

だいたい1時間弱でお一人ずつの持ち時間を区切っているので、その時間内に描きはじめ、話が終わる前に絵も終わる。

ちなみに、ここで使っている紙は全て100円ショップのラクガキ帳だ。

墨汁と顔彩で描いている。

水をたくさん使うので紙がヘロヘロになってるけれど、100均の紙は案外優秀で丈夫なので、破れてきたりはしていない。

私は100均スケッチブックもよく使うが、値段が安いからって馬鹿にはできないよ。

https://www.instagram.com/p/BWaZmQplXbv/

https://www.instagram.com/p/BWbCLCzlfE_/

https://www.instagram.com/p/BWbTKLzl9UI/

https://www.instagram.com/p/BWbbEhQFQVs/

https://www.instagram.com/p/BWbljwOF7Hm/

お話ししている相手の方のエネルギーに影響されている絵も多い。

はっきり「それを描く」と決めてやっていないので、「影響されている」と言うに留める。

が、つながり合っている状態下で描いているので、全く無関係とも言えない。

相手の方ご自身のエネルギーというよりは、その時の話題、その時の感情的なものに影響を受けているかな、と後で感じるものもある。

とはいっても、絵に出てくるイメージと、お話のお相手さんとの相関関係は、あまり感じない。

どちらかというと、そのエネルギーに触れて、私自身の中にある要素が反応しているものを手が描いているのかな、という気がする。

https://www.instagram.com/p/BWbpJ6kFDp7/

https://www.instagram.com/p/BWcmB-wFf1K/

この絵だけは、少し時間が長い。

次の予定がお互いに空きだったため、余分にお付き合いいただいたため。

途中で止めようと思った時があったのだが、結局手が動きたがるのでそのまま続行させて、お話の最中に終わって次の絵を描きはじめた。

https://www.instagram.com/p/BW9WclFF6Mc/

のが、これ。

これは10分くらいだったと思う。

https://www.instagram.com/p/BW9HjZyFSdn/

https://www.instagram.com/p/BW9fbuZlw9K/

お話をすることへ注いでいる意識がほとんどのため、手は野放しになっていて。

勝手に、好きなモノを描いている。

何を描こうなどの意識ははじめから全くない。

物理的に筆を動かして、墨を含ませたり、洗ったり、色を選んだり線を描いたり、ということに向けている意識はたぶん全体の2割以下。

ほとんどは、話の方に気が行っている。

話は途切れないし、時々爆笑になったり、思いも寄らない質問を受けて考え込んだりという時もある。

そういう時は手も止まっていることがあるが、ほとんどは、同時進行で進む。

電話しながらラクガキすることは誰でもやると思うのだが。

その状態である。

https://www.instagram.com/p/BW9gLKEljRI/

今日、お相手の方から、「本当にずーっと描いてますねー」と言われたので。

まあ、そうですね、と答えて。

話をしている私自身の思考は絵にはほとんど向けられていない。

腕から先は別モノ。

なので、ずっと続けているからといって疲れることもない。

と、答えた。

ただし。

「本気で全身使わなくてはならないような絵の場合は話は別」

ということも、お伝えした。

その場合は逆に途中で話しかけられても、私には聞こえない。

仮に音は聞こえていても理解できない。

話しながら描くのもできないと思う。

そんな絵の時に話しながらやる実験をしたことはないけれど。

https://www.instagram.com/p/BW9gURNlUJl/

時々、私が「ラクガキ」と銘打っているものを「これはラクガキじゃないです!」と言ってくださる方がいらっしゃる。

で、今日やっていて、気がついたのだけど。

私が「これはラクガキ」と言っているモノは、頭は別のこと考えていたりして絵には全く集中していないけれど手が勝手に進めている、という状態で描いてるモノのことだ。

絵の密度とか出来具合とかで分けているのではなく。

進めている時の状態がどうか、という。

腕から先が別モノとして勝手にやっていて、自分自身(意識)には負担がかかっていない。

次にどうしよう、こうしよう、といったことを思い巡らすことも一切ない、「楽な描き方」をしているモノを「ラクガキ」と言う。

この記事に貼ってあるのは、全部、それだ。

そして、私が描いているものの多くは、それだ。

時として、ラクガキの方がいいモノになったりするのも、道理か。

時々、こうやって手を放流してやると調子がよい。

自分たちが接続されている本体がこんな凡骨で、なかなか思うようには動けてないのだろう。

すまん。

でも私の頭(が制御している手以外の感覚)も一緒にやらないとできないモノも多々、要求されているので。

いい具合に動いてもらいたい。

ちなみに、この「お気楽なおしゃべりの会」は、Facebook上でしか告知&募集しない企画のため、参加したい方はFacebook友達からお願いします。

個人ページはこちら。友達申請はお気軽に

※タイムライン非表示の方は承認していませんのでご注意ください。

    PAGE TOP
    タイトルとURLをコピーしました