人生を楽しく彩り豊かなものにするためのシンプルな方法

好きに生きよう道

悩み事のほとんどは人間関係に由来する…という話を聞いたことがありませんか?

板挟みになって辛い。

誤解されて立つ瀬がない。

言葉のかけ違いで大きなトラブルに…。

そんなこんなで、人間関係ってめんどくさい。

悩みのほとんどは人間関係…というのも、確かにそうだなと感じます。

でも。

そうしたトラブルを必要以上に重く受け止めてしまうことが、一番の「つらい」理由ではないかと思うのです。

なぜそうなるかと言えば。

「一つの場だけしか知らないから起きる」のではないでしょうか。

ママ友だったり、会社関係だったり、地域の人達だったり。

時には、家族の関係だけ…なんてことも。

では、どうしたらいいか。

ズバリ、自分が楽しいと感じるコミュニティを二つ以上持ちましょう!

楽しく生きていくためには、複数のコミュニティをいかにうまく掛け持つかが重要です。

なぜなら、出会う人の幅が広がると同時に、自分の視野や考え方にも幅が出るからです。

よく似た人同士は集まりやすいです。

ですから、同じコミュニティに属している人には、やはり、共通のカラーが出てきます。

個々は全く性格も考え方感じ方も違う人同士でも、同じコミュニティに参加していると、どこかで似通った要素を持ちあいます。

それがあるから、同じ場を共有できるとも言えます。

ただ、一つだけしか知らないと、そのカラーがあたかも「全世界的なもの」であるかのように錯覚してしまいやすいのですね。

深く入り込めば入り込むほどに、自分の人格の深いところに、そのカラーが影響してきます。

そうすると、世界には他の色があることが、わからなくなってきてしまうんです。

だから、一つのコミュニティにだけ依存してしまうのは考えもの。

そこに居られなくなる恐怖のために、望まないことでも迎合してしまったり、他の世界を知らないために視野が狭くなっていくというデメリットを持つのも、コミュニティの一面。

複数のコミュニティをうまく掛け持つというのは、どれにも依存せず、自分に選択や判断の基準を置きながらかかわっていくということです。

そうすることで、コミュニティによる考え方の違いや、できる話題できない話題、得るものや自分が提供できるものなど、「立場が変われば、違う面が活かされる」ということを実体験として学ぶことができます。

もちろん、楽しみはたくさんあるほうがいい、というシンプルなメリットもありますね。

人と付き合うのが面倒くさい…という人の中には「コミュニティに属する」という考え方自体を嫌う方がいらっしゃるかもしれません。

それはそれで良いと思います。

私も、どちらかというと、めんどくさいなと思う派です。

ただし、自分だけでできることは、本当に、少ないんですよ。

人の視野を得て、人の出した結果を応用させてもらって、初めて切り開ける「自分の世界」というものが、あります。

自分一人だったら何十年かかったかわからないことでも、何気なく発した人の言葉から大きなヒントがもらえる。

思いもよらない人生や、想像を絶する境遇というものを垣間見る機会があったり。

そして。

自分では「こんなこと誰でもできる」「大した経験ではない」なんて思って軽んじていたことが、誰かにとっての

「思いがけない救い」

「そんな手があったのか!という新鮮な驚き」

といった恵みになるかもしれないのです。

それらはすべて、人との関わりがある中から見つけ出していくこと。

本を読むのも良い手段なのですが。

自分が読みたい本は、やはり傾向というものがあるので。

全く触れる機会がないことというのは、人と接することが一番。

自分が積極的に出て行くことでしか開かれない扉があるとしたら?
開けてみたくなりませんか?

その、一番よい方法が、複数のコミュニティをうまく掛け持ちすることなんです。

地域的な縛りや差異が大きかった昔と違って、ネット時代の今は、距離や時間を超えた参加方法がたくさん、用意されています。

積極的に活用しましょう。

そして、自分の人生を楽しく彩り豊かなものにしていきましょう。

5月の「龍の箱庭展」は、参加していたコミュニティがあったからこそ実現しました。

しかも、二つのコミュニティの存在があったから。

そんな裏話も会場でお話できるかも。

[kagurazaka]

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