「初心にかえる」
ということが、必要なのかな…と、思った。
見えない世界の絵を描くようになったのは、天使から。
だから、その初期の頃の絵をInstagramに投稿してみた。
慣れるまでホント、大変だったなあ…。
見えないけれど確かにある、そんな、エネルギー的なものを具体的に絵にする…っていうことに、私の「頭」は、なかなかついていかなかった。
だいたい、天使なんてさ。
なんで、私がそんなこと?
何度、それを思ったことか。
それでも、描けば天使の絵しかできあがらない。
そして、実に絶妙なるタイミングで身近にその世界のことを教えてくれる人も、配置されていた。
一枚描いちゃ、ノックアウトされて、ひどい頭痛やらなんやらで3日寝込んだり。
私を以前から知っている人の多くは、
「一体何がどうなって、そんなもの描き始めたんだ?」
と、心底不思議がった様子だし。
「悪魔描き始めたんならわかるけど-」って。
まあ、自分でもそう思ったからね…。
ヒーリングのお客さんにお出しするレポートを書くのがホント、苦手で。
「お客様のガーディアンエンジェルからのメッセージ」とか、その名前をたずねる…とか、そういうのがホントに、苦手で。
それを補うために、イメージをイラストにしてレポートに添付する、というのを思いついた。
やがては、それだけが独立したメニューになっていき。
ヴィジョンアートというセッションになった。
セッションで描くのは、楽しかった。
お客様も、みなさん、喜んでくださったし。
描く私も、楽しかった。
大天使を描く時はシンドイことが多かったけど、お客様のヴィジョンを描くのは、その逆。
こちらまでチャージしてもらえて、楽しかった。
でも、それをやっている時から、「遠からず、神様絵に移行する」とは、わかっていて。
ずっと、そこに至る道筋で、「最初の一枚」に決まっていた一柱との格闘を続けてた。
結局、1年半かかった。
その絵を、神下ろしを生業にされていたある方に見ていただいた時、
「もうすぐ、天使さんとはコンタクトが難しくなるでぇ」
と、言われた。
自分でも、そうだろうな、と思ってた。
そして、実際に、そうなった。
けれども、今、もう一回、あの当時のことをよーーーーく思い出してみよう…という気持ちになっている。
エネルギー量があんまりにも違うので、神様に慣れた頃には、天使はラクでいい…と思うようになっていた。
でも、初期の頃の私と、今の私は、たぶん、受け取り方も表現の仕方も、違ってきてるはず。
ラクって、ホントにそうか?
ホントに、そうか?
最近、こういう風にして、「常識」みたいに感じてきてたことを再考する機会が、よく、巡ってくる。
大きな螺旋の、次のサイクルにさしかかった……のかなあ。
そうならいいけど。
この絵のタイトルは「希望」です。
この頃の絵を「好き」と言ってくださる、当時はまだご縁がなかった方。
そんな方達も、ここのところ、続々ご登場だったりします。
こんなことになり始めた頃を振り返った記事がありますので、リンク。
6記事もある、超長文のシリーズです。